スクリューコンプレッサのメンテナンス
コンプレッサやエア経路の異常は、ビジネスを継続させるためには未然に防がなくてはなりません。
また製品が消耗した状態での利用は電気代やオイルのコストがかさみ、見えづらい形でコストがかかっているかもしれません。
本ページを参考にしていただき、皆様のビジネスの発展にお役立てください。
※当ページはモデル機種(LRS-150D)の点検項目につき、ご利用の機種によって点検項目・期間は異なります。お手持ちの取り扱い説明書をご参照ください。
取扱説明書はインターネット上でもご覧いただけます。(旧モデルはインターネット上に公開していない場合があります)
定期的に点検をしましょう
次の点検項目を定期的に実施してください。定期的な定期整備を怠ると重大な事故(死亡または重症、物的損害など)の恐れがあります。
保守・点検項目一覧表
標準的な点検基準を下表に示します。表に掲げた点検期間は、標準的な使用の場合を想定しています
ので、使用条件が過酷な場合は、点検期間を早めてください。
標準的な使用状況とは、周囲温度は45℃以下でかつ年間平均温度30℃、運転時間は年間4000時間、
塵埃が少ない環境としています。
その他は設置注意事項によります。点検・整備は運転時間または期間のいずれか早い方を基準に実施
してください。
- ■コンプレッサの性能を維持するため、保守・点検は下表に従って必ず実施してください。
- ■表中、備考欄に※印の付いた項目は使用者が処置することが難しい内容を示しています。
- ※印のメンテナンスは、お買い求めの販売店または当社支店にご依頼ください。
- ■点検期間は保証期間ではありません。ご使用の状況により、点検基準よりも短期間で部品交換が 必要となる場合があります。
- ■定期点検基準に記載のない部品につきましては異常発生時に交換を実施してください。
冷凍式エアドライヤの定期点検基準
消耗部品について
- ①吸込フィルタ
- ②LRオイル
- ③オイルフィルタ
- ④セパレータエレメント
- ⑤オーリング、パッキン
- 上記の部品は、消耗部品です。 保証期間内でも有償交換となります。
- ※消耗部品のご購入の際は、お買い求めの販売店または当社支店にご依頼ください。